IOEで日本はかなりの変更点が加わりました。詳しくはIOEのサイトを見て頂くのが良いのですが、おおきく変わったのは社の仕様です。
社は元々20軒建てられ、また入った動物の数や種類によって資源収集速度が変わるというものでしたが、IOEではこれが大幅に変わっています。中国の村のように研究を入れることによって人口枠が増え、また資源収集速度もアップします。さらに建てられる数が最大10軒となりました。
また足軽のHPが170から150となり、普通のマスケと変わらなくなっています。以前は倒された大名は幕府において金で復活させることが出来ましたが、IOEでは茶葉を使うことになりました。特に家康は茶葉1000となっていて復活がかなり難しくなっています。
さらにユニットを10ずつ生産できるようになる武士道の研究ですが、茶葉250から500へと変更され、山伏などを出し続けているとかなり使いにくくなっています。
相変わらず強いっす!
社の研究が必要になったのは事実ですがコストはさほど大きいものではありません。1段階目が肉100木100、2段階目が肉200木250、3段階目が肉250木250、さらに享保の改革カードを入れると金・木が+300%、肉が350%となり、FPでの天保の改革の弱体化が取り消されています。
足軽も十分に強い兵として残っていますが、刀狩りを入れることで侍濁をすることができるようになり、ドイツのドッペル濁と同じようなことをさらに安いコストで出来るようになります。これが強力で、もし馬で攻めていたりするととんでもないことになります。侍の能力は
HP/230 近接耐性30% 攻撃力/近接25(範囲1・騎兵x1.75・馬歩兵x1.4)・建物67 移動4.5 生産コスト/肉100・金100
というものですが、刀狩りを入れると対馬がx1、軽歩がx0.75追加されます。足軽の生産ができなくなる、入植者の攻撃力が下がる、入植者の生産速度も下がるというネガティブボーナスもありますが、侍が20も30も出てくるのはかなりの脅威です。
薙刀もコストが高くて対馬にはあまり使えないと思っている人もいるかと思いますが、強化カードを入れるとかなり硬い重騎兵となります。対歩兵ボーナスもあって多少の長槍などひき殺されます。
大砲に弱いのは確かですが、火矢と流鏑馬をうまく使うことによって対処は可能です。
梅組で日本を使うのはtaitei、kuou、Ethirdあたりですが、taiteiはともかく後二人は和弓や侍、薙刀をよく使います。日本の内政力もあいまって時間がすすむたびに強くなっていきますので、やはり序盤からきっちり攻めていかないと他の文明では辛いことになります。